実力の無さに只々悔いいりながら、形だけですが行位を下附戴きました。忸怩たる思いですが、お大師様から伝わる真言行者としての道、残りの人生で一歩ずつ極めていきたいと思います。
「傳法潅頂」伝法灌頂は、毎年3月初めに行われています。この法会は、真言宗1200年の伝統の中で受け継がれてきた秘法を伝え、受け継ぐための儀式です。この法会で、秘法を伝えた側の僧侶は伝燈大阿闍梨(でんとうだいあじゃり)となり、授かった側の僧侶は真言宗智山派の教義を伝播するに相応しい僧侶として認められます。(真言宗智山派 総本山智積院ホーページより。)