冬報恩講は真言宗中興の祖興教大師(こうぎょうだいし)覚鑁(かくばん)上人の功績に感謝し、その恩に報いることを目的に行われる法要です。総本山では「出仕論義」(12月11日)・「陀羅尼会」(12月11日夕方から12日深夜にかけて)・「御法事」(12月12日)の3つの法要をあわせて冬報恩講といいます。
福島第一教区では、毎年興教大師が入滅された12月12日に直近の期日に「出仕論義」を主に実施しております。
今年は12月4日いわき市湯本三凾山勝行院を道場に、35名ほどの僧侶が参集し厳かにお勤めしました。
問答の役者をお勤めいただいたご両名、大変お疲れ様でした。